月別アーカイブ: 2016年8月

英語はたった「20の動詞」でぐっと上達する

一日の自分の行動や考えをぶつぶつと英語でつぶやいていくうちに感覚がつかめるように

英語を習得したい、そう考えるビジネスマンはますます増えていることでしょう。しかし、「よしやるぞ」と気合いを入れて勉強をはじめても、どうも途中で挫折してしまう……という声も多いよう。そんな人のために、ビジネスパーソン向けの英語学習コンサルティングを行っている佐藤洋一氏がアドバイスをしてくれました。

中学までに習った基本的な「20の動詞」をマスターするだけで、仕事でもプライベートでもほとんどのことを話せるようになるというのですが……?

新しい単語を覚えなくていい!

「英語は単語力だ」とよく聞きます。実際、私が行う研修でアンケートを取ると「英語が苦手」と答える人のほとんどが「単語力が不足している」と思っていることがわかります。

もちろん、単語力は大切です。TOEIC試験や受験には必須だったかもしれません。しかし、ビジネスや日常の会話においてはその限りではありません。

たとえば「消火する」「退避する」というとき、「消火」「退避」という単語を知らなければ話すことはできないでしょうか。「火を消す」「(そこから)出る」という言い方をしてもいいでしょう。会話であれば堅苦しい言い方よりもわかりやすい柔らかい表現の方が自然です。

英語にもあまり日常的に使わないような難しい(堅い)単語があり、それを「ビッグワード」と呼びます。このビッグワードに頼らず、手持ちの基本的な単語で言い換えることを意識すると、英会話力はぐんぐん上昇します。

実際、ネーティブや英語上級者の会話を聞くと、驚くほど簡単な言葉を使っているものです。

その「言い換え」のために最も有効なのが「動詞」の習得です。なぜなら、さまざまな意味を含む「動詞」は多彩な表現に応用できるからです。

私は、これまで多くのビジネスパーソンに英語をお教えしてきた経験をもとに、ネーティブのベテラン講師とディスカッションを繰り返して、ほとんどの表現に対応できる「20の動詞」を厳選し、その徹底的に使いこなす方法を講義してきました。

すでに知っているたった「20の動詞」で、十分にネーティブに伝わる英語を話すことができる。そう考えれば、英語のハードルがぐんと下がりませんか?

「単語は数が勝負!」という思い込みを捨ててください。限られた数の洋服を着まわすように、英語も最小限の単語を最大限使いまわせばいいのです。新たなインプットではなく、持っている知識のアウトプットの仕方を知れば、今度こそ英語が話せるあなたになるでしょう。

プラスアルファの要素で動詞にレバレッジをかける

私が厳選した「20の動詞」は、以下のとおりです。

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留学で後悔しないために、絶対にやるべき英語の勉強まとめ!

語学留学生がやっておけばよかったと最も後悔するのが「留学前の事前勉強」。

今回は中でもTABIPPOがオススメしているフィリピン留学を例に、留学後に後悔しないためにどんな勉強を留学前にすればいいのかをお話しします。

基本的に、日本でできる勉強はすべて日本で済ませておくことを頭に入れておきましょう。日本で勉強できることをわざわざ留学先でやるのは、時間の無駄になってしまうのでくれぐれも気をつけて。

1つの単語帳を何周もしよう!

まず手をつけるべきは「英単語」です。英単語やイディオムはどれだけ覚えていても損をしないので、今この瞬間から勉強を始めましょう。

ただ、漠然と単語を覚えるのではなく単語が使われている例文も一緒に読んで、その単語がどのようなニュアンスで使用される単語なのかを意識しながら覚えるのがおすすめ。

単語を覚えていてもその使用方法がわからなければ、生きた英語になりません。

ちなみにおすすめの単語帳は「DUO 3.0」です。

この単語帳は、現代英語の重要単語1,600語と重要熟語1,000語を重複なしで560本の英文に凝縮されており、英文を読みながら単語も覚えられちゃうので英語初心者から上級者の方まで幅広くおすすめできます!

留学前に文法は完ぺきに!

単語と合わせて文法もしっかり勉強しておきましょう。

中学レベルの基本的な文法を覚えていれば最低限会話はできます。しかし、それ以上の細かいニュアンスであったり、1つのテーマに関してみんなディスカッションをするなどの際には大学受験レベルの文法も勉強しておいた方がいいです。

英語の文法書であれば「ネクストステージ」がおすすめ!基礎から応用レベルの文法が問題形式で効率良く学べます。

辞書は英英辞書を使おう!

上記の単語の勉強や文法の勉強をする際には日英辞書を使うのではなく、英英辞書を使うようにしましょう。

英語を日本語で解釈するとどうしても細かいニュアンスが理解できなかったりします。わからない語彙は英語の文で理解することでよりネイティブに近い英語を理解することができます。

海外映画や海外ドラマで英語に慣れておこう

単語や文法の勉強と並行して、リスニングの勉強もしておきましょう。もちろん留学すれば一日中英語に触れることになるので次第に耳も英語に慣れてきます。

しかし、それでも最初はなかなか聞き取ることに一生懸命になってしまうので、できるだけ日本にいるうちから海外映画や海外ドラマを見て、英語での会話に慣れておくことが大切です。

毎日少しでも英語に慣れておきましょう。

できれば発音練習も!

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読み聞かせに最適な人気の英語絵本4選~小学校低・中学年編~

小学校低学年~中学年は、深い想像力が養われると同時に、自分から「英語って面白そう、もっと触れたい!」という気持ちが芽生えてくる時期と言われています。

そんな子どもの気持ちを引き出すように、英語の読み聞かせをしてみませんか。もしかしたら、効果がどんどんあがるかもしれませんよ。

子ども英語講師をしていた経験のある筆者から、皆さまへ。ご家庭で小学生に読み聞かせができるおすすめ英語絵本と、読み聞かせのコツをお教えします!
絵本のテーマをしぼろう!

【読み聞かせに最適な人気の英語絵本(1)】お子さんの「今」にそった絵本をえらぶ

What’s the time, Mr. Wolf?

オオカミさんの指パペットつきで、とっても楽しい「時間」の絵本をご紹介します。

実は「What’s the time, Mr. Wolf?」は、筆者が子ども英語講師をしていた際、「小学校低学年のグループにはコレ!」というほど講師仲間で評判の高かった1冊なんです。

内容はシンプルで、朝から夕方までのタイムテーブルを、各ページにある時計を見ながら答えていくというもの。

多くの子がこの絵本で、「What’s the time?(今何時?)」「It’s ~o’clock.(~時だよ)」の表現を面白いほど、覚えていきました。

特に、「時間・時計」の授業を小学校でやる時期に合わせて読むことをおすすめしたいです。

学校の活動と連動することによって、吸収も早くなって一挙両得。楽しいのが一番ですね。

【読み聞かせに最適な人気の英語絵本(2)】海賊好きのお子さんにおすすめ絵本

Port Side Pirates (A Barefoot Singalong)

CDつきのsing along(いっしょに歌おう)絵本です。海賊船ですごす日々を、リズミカルな文章ととってもビビッドで楽しい絵で追っていきます。

大人でも眺めているだけで楽しい1冊。歌も覚えやすいです。小学生の子どもたちは、海賊モノやアドベンチャーが大好き。ワクワクする冒険の海へ繰りだそう!

インタラクティブな楽しみ方ができる絵本を選ぼう!

【読み聞かせに最適な人気の英語絵本(3)】ゲーム感覚で初歩的な英語のやりとり

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