月別アーカイブ: 2016年1月

あなたが英語を聴き取れない「6つの理由」とは?

「I get off」は「アゲドウフ」でいい!
日本人の多くは、「英語を読めるのに、聴き取れない」という悩みを抱えている。
それは、ネイティブが自然なスピードで話すと、単語同士の音がつながったり、消えたりして、スペルとは違う音に聴こえるからだ。
「この“音の乱れ”を種類ごとに整理し、方程式として理解すれば、リスニングの苦手意識は克服できる」と話す大正大学教授の西蔭浩子氏に、「聴き取りアレルギー」の原因と治療法をうかがった。

英語と日本語では音の成り立ちが違う
日本人が英語を聴き取れない大きな理由、それは英語の「音の乱れ」を理解していないからです。
たとえば、What time is it now?は、学校では「ファット・タイム・イズ・イット・ナウ」と1語ずつ読むはずです。
ですがナチュラルスピードの英語で、このとおりに発音されることはまずありません。
音が連結したり短くなったりして、実際に聴こえる音はまったく違ってくるのです。
「掘ったイモいじるな」と言えば通じる、という冗談がありますが、これは冗談ではなく、本当の話。Whatとtimeがつながって「掘ったイモ」に、isとitとnowがつながって「いじるな」と、それぞれ変化した結果なのです。
それぞれの音が連結して、別の語のように聴こえるのです。
英語は話すときのリズム(拍)の取り方が、日本語とまったく異なります。
日本人が「私はアメリカに行きます」と言うとき、それを音符にすると図Aのようになります。

同じ長さの音符が並び、音の上下もほとんどありません。
一方、英語を母語とする人が話すときは、図Bのようになります。
二分音符、四分音符、八分音符などさまざまな長さの音符が並び、音の上がり下がりも大きくなります。
日本語のようにリズムが一定だと、音が消えたり連結したりすることはほとんどありません。
一方、英語のように音の高低差が大きいと、高い音は強く長めに発音され、ストレス(アクセント)が生まれます。
一方、アクセントのない低い音ははっきり発音されず、流れていってしまう。
これが日本人には聴き取れないのです。

「聴こえたとおり」にカタカナで書き取ればいい

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渡辺直美さんのニューヨーク留学から考える『留学の成果』とは?

– きっかけはオリエンタルラジオの中田敦彦さんからの「短所より長所を伸ばせ」とのアドバイス。
– 自分の長所だと思う表現力を学びたくなった。
– 留学で分かったのは、自分の良さとかやりたいことは口に出さないとわかってもらえないこと。

渡辺さんが留学で手に入れた成果のひとつは「自分の良さとかやりたいことは口に出さないとわかってもらえない(ことがわかったこと)」のようだ。
留学によって手に入る成果には『目に見える成果』と『目に見えない成果』がある。
渡辺直美さんの語った成果は、『目に見えない成果』に分類されるであろう。
本稿では、『目に見える成果』と『見えない成果』という軸で、留学の成果について考察してみたい。

■ 目に見える成果
留学する人全員が明確な目的をもっているとは限らないが、大半の人は目的がないと留学決断に至らない。
「英語力を上げたい」「資格を手に入れたい」「大学を卒業したい」「職人としてレベルアップしたい」「海外で働く経験をしたい」など『目に見える成果』を挙げる人が多い。

『目に見える成果』は、伸びたTOEFLスコアや、学歴という形でデータが残される。
履歴書に書くことができるし、就職活動にも活かせる。
フランスでシェフ修行した経験も、カナダでツアーガイドをした経験も、具体的に文字に表せるからキャリアに転化させやすい。

■ 目に見えない成果
一方、留学には『目に見えない成果』もある。
「打たれ強くなった」「知らない人とのコミュニケーションができるようになった」「トラブルが起きても冷静でいられるようになった」「日本を客観的にみられるようになった」「親に感謝するようになった」・・・などである。

『目に見えない成果』は、副産物としてもたらされることが多い。
「打たれ強くなった」という成果を得られた人は、慣れない環境で日々驚くことが起きたり、思うように伸びない実力に地団駄を踏んだりしている間に気が付いたら打たれ強くなっているものである。

『目に見えない成果』は、文字にしづらい。
履歴書には書けないし、面接でアピールするのも難しい。

しかし、帰国した留学生たちのほとんどは『目に見える成果』よりも『目に見えない成果』のほうに、より高い充実感を得ている。
これはなにも留学ばかりでなくスポーツでも受験でも同様であろうが『目に見える成果』を手に入れる過程で『目に見えない成果』は嬉しいおまけとしてついてくる。
ときとして、このおまけはその後の人生を支える大きな支柱となる場合もある。

■ 『目に見えない成果』が将来に及ぼす影響

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脱「英語を話せない日本人」! 保護者が知っておくべき、英語教育の大変化【前編】

中・高・大学と英語を学んでも、多くの日本人は英語を話すことができない——。
あまりにも根深いその問題に、ついに国が本気でメスを入れようとしています。
文部科学省が検討を進めている大学入試改革全般とともに、英語の入試も大きく変わろうとしています。
来たるべき変化に備えて、その当事者となり得る現小・中学生の保護者が知っておくべきこととは?
 英語教育研究を専門とする、ベネッセ教育総合研究所・グローバル教育研究室室長の加藤由美子さんに伺いました。

英語の入試改革、キーワードは「4技能」
ご存知のように、2020(平成32)年をめどに大学入試が変わるといわれています。
その中で、英語入試のキーワードとして注目されているのが「4技能(聞く・話す・読む・書く)測定」です。
これまで問われることのなかった「話す」力も、ついに大学入試で問われるようになるというわけです。
ただ、現時点ではどの入試に4技能が取り入れられるのかは不明です。
大学入学希望者学力評価テスト(仮称、大学入試センター試験の後継と言われる入試)なのか、国公立の2次試験なのか、私立入試ではどうなるのか。その可能性は多岐に渡っています。

とはいえ、一部の国立・私立大学では4技能テストを2016(平成28)年度入試から導入することを正式に発表しており、今の高校生ですらまったく無関係とはいえない状況になっています。
また、東京大学や京都大学をはじめとした、文科省が高等教育の国際競争力を強化することを目的として重点支援する「スーパーグローバル大学」では、既に学部・学科を問わず、4技能入試を導入しているところもあり、今後さらに増えていくことが予測されます。
そういった大学を志望しているかたは、特に志望学部・学科の入試動向を頻繁にチェックしておくことが必要ですね。

大学入試だけじゃない! 中3学力調査や公立高校入試にも「4技能」が導入される!

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留学で失敗しないための心得!留学を成功させる要素12選!

留学に行くことは時間とお金をかける決断ですので、充実した経験にしたいと誰もが思うはずです。
しかし現実には「後悔した」、「失敗した」という感想を抱いて帰国してくる先輩も存在します。
せっかくの留学経験を悔しい思い出にしたくはないですよね?

心残りがないような留学を実現させるには、あらかじめ成功に導くポイントをおさえておくことが重要です!
今回はよくある失敗談をさらいつつ、思い描く理想の留学を叶えるための心得を学んでいきましょう!

よくある留学の失敗

失敗① 日本人とつるんでしまった
<失敗の声>
日本人とばかり過ごして、ほとんど英語を話さなかった。
英語をネイティブに話す現地の友達を作らず、日本人と遊んでいた。
困った時も日本人に助けを求めることができたので、特に自分で努力することがなかった。

慣れた日本語で話すのは楽しいですが、それでは日本の友達と長期で海外旅行をしているのと変わりません。現地の友達ができなければ日常会話の勉強も十分にできませんし、その土地の文化も吸収しきれないという失敗になります。

また日本人コミュニティーでは困った時も気軽に日本語で助けを求めることができてしまい、英語を使って必死に状況を解決するという経験がなかなかできません。チャレンジの機会を奪ってしまう「ぬるま湯」のような環境では、成長度が低くなってしまいます。

失敗② 英語がネイティブでない外国人とつるんでしまった
<失敗の声>
留学生同士で固まってしまった。
お互い拙い英語で話していても通じてたので、結局ネイティブらしい話し方を学べなかった。
韓国人や中国人の留学生とばかり遊びに行ってしまった。

日本人とつるまない努力ができていても、英語がネイティブでない留学生同士でつるんで失敗してしまうことはよくあります。確かに日本人からみたら外国人ですし、コミュニケーションは英語で取るので英語力向上にも役に立っている気がするでしょう。

しかし彼らは英語のネイティブではありません。英語を使って会話をしていても、「ネイティブだったらこう言うよ」、「そういう言い方はしないよ」といった視点が得られません。また正しい発音やアクセントのガイドにもならないのです。

失敗③ 授業に行かなくなってしまった
<失敗の声>
英語での授業についていけず、最終的に行かなくなってしまった。
英語での課題提出に負担を感じ、授業に行きたくなくなった。
教室で積極的に意見や質問をするように促され、負担に感じてしまった。

英語での授業についていけず、結局行かなくなって失敗してしまうという学生は少なからずいます。「この授業の単位が取れなくても、日本の大学は卒業できるしな」や「ちょっと休んだところで大したことないだろう」という甘い考えを持っていると、授業のハードさに簡単に圧倒されてしまうのです。

失敗④ 授業以外の時間を無駄にしてしまった

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バイリンガル育児で「ママが不安に感じがちなコト」

英語の必要性はもはや言うまでもありませんが、いざわが子にバイリンガル育児をと考えると、不安に思うこともあることでしょう。
今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、バイリンガル育児についてママからよく問い合わせのある質問に直接お答えします。

■「バイリンガル育児」を検討中のママが不安に感じがちなこと4つ

●よくある質問1:「日本語に影響はないの?」
バイリンガル育児をすると、日本語も英語も中途半端になると聞いたことがあるので不安。
英語は、話せるといいなと思うけれど、変な日本語を使われても困ります。

<専門家からの回答>
日本に住んでいる限りまったく心配いりません。
24時間日本語を聞く環境にいますので、バイリンガル育児をしたからと言って、日本語が中途半端になるということはありません。
英語がペラペラの帰国子女でも、たちまち日本語の会話になってしまいます。
むしろ日本にいながら英語力を維持することの方がむずかしいです。

●よくある質問2:「日本人としてのアイデンティティは育つの?」
幼児期からインターナショナルスクールに行っている子が、日本人なのに漢字も書けないし、日本のことを何も知らなくて、困っているらしい。変な日本人にならない?

<専門家からの回答>
これは親の考え方次第です。幼児期から完全に欧米式インターナショナルスクールに行かせ、家庭で日本のことを何も教えなければ、国籍不明の人間になってしまう可能性はあります。
でも、仮にインターナショナルスクールに行かせても、家庭で親がきれいな日本語を話し、日本の習慣や行事を大切にしていれば、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ったバイリンガルに育つでしょう。
家庭でのバイリンガル育児の場合は、アイデンティティが揺らぐほどの事態にはなりえません。

●よくある質問3:「親が英語を話せなくても大丈夫?」

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【英語は「音」で覚える?】英語のリスニング力上達に向けたおすすめの勉強法

 英語の勉強をするうえで避けられないのが「リスニング」。
実際日本語でも、コミュニケーションをする時に相手が何を言っているのか聞きとれなければ会話が成り立ちません。
しかし、スピーキング、リーディング、ライティング、リスニングとある英語習得に必要な力の中で、リスニングだけはどうしても「話し手」によってスピードや発音のクセなどの変化が出てきてしまうもの。
さらに実際に英語でのコミュニケーションをとろうと思うと、聞きとったあとでこちらも返事を返さなければいけないため、考える時間のタイムリミットが一番厳しい分野でもあります。

まずは英語の会話に慣れる

 英語の会話は、スピードやリズム、途切れる箇所など、ふだん無意識で行っている部分が日本語と異なります。
まずは好きな海外ドラマや映画、YouTube等で、英語での会話に触れる機会を増やしましょう。
ここではまだ言っている意味を理解できなくても問題なく、まずはスピードやリズムに慣れることが大切です。

知っている単語の数が聞きとれる量を左右する

 英語の会話のスピードに慣れてくると、徐々に単語が聞きとれるようになってきます。
しかし、それでもまだ完ぺきに聞きとれるわけではないでしょう。
実は日本語でもそうですが、音を完全に聞きとれなかったとしても、聞きとれた一部分を元に、知っている単語の中から近い音のものを探し脳内で補完する、といったことがよくあります。
その時に知っている単語の数が多いほど、補完できる量が多くなり、一部しか聞きとれなかったとしても、前後の文脈からこの単語を言っているのだろう、と補完することができるのです。

必ずしもすべてを聞きとれなくても問題はない

 英会話であれば、必ずしも相手の言っている事すべてを聞きとれなくても会話をすることはできるでしょう。
聞きとれた単語を頭の中で組み立て、おそらく「●●と言っているのだろう」という想定で会話をすることはできますし、それが不十分だったとしても、聞きとれた部分を踏まえて、聞きとれなかった部分だけを質問することができます。

よく英会話でやってしまいがちなのが、一部を聞きとれなかったからといって、「Sorry?」とか「Perdon?」と、全体を聞き返してしまうこと。
そうすると相手はどこが聞きとれなかったかわからず、全然別の表現で言い直してきたりします。
しかし、それではまた一から文章を聞きとらなければならず、かえって混乱を招いてしまったりするのです。
なので、聞き返すとしても、「ここまでは聞きとれたけれど、ここが聞きとれなかったんだ」という意思表示をするようにしましょう。

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今年こそは!実現可能な目標を設定するコツとは

2016年が始まりました。新しい1年をどのように過ごすかについて、計画は立てましたか?
「特に毎年目標は決めていない」という方にお話を伺うと、「目標を立てても実現できないから」とおっしゃることが少なくありません。
ここでは、実現可能な目標を設定するコツをご紹介します。

SMARTの法則とは

目標を立ててもなかなか思い通りに進まず、結局実現までほど遠い状態で…という方は、目標の立て方自体を再考する必要がありそうです。その際に有効に使える法則「SMARTの法則」をご紹介しましょう。

この法則は、

・Specific(具体的である)
・Measurable(測定可能である)
・Achievable(達成可能な)
・Realistic(現実的な)
・Time-oriented(期限を区切った)

という5つの英単語の頭文字をとって「SMARTの法則」と呼ばれます(諸説あります)。
それでは、実際の目標設定例をみながら説明していきます。

「英語能力を上げるために頑張る」では抽象的すぎる

たとえば、今年こそは英語の勉強をし、能力アップしようと思っているとしましょう。
英語の勉強といっても、英語の本をスラスラ読めるようになりたいのか、日常会話ができるようになりたいのか、TOEICの点数を上げたいのかなど、いろいろ考えられます。

目標を設定する際には、抽象的ではなく「より具体的に(Specific)」することが大切です。
ここでは、「現在TOEICスコア500のところ、600以上のスコアにあげる」を具体的な目標としましょう。

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