「映画を観ると英会話の練習になる」とはよく言われるが、同じ英語でも国別の発音・語句選びの違いや、1つの国の中にも地域特有のなまりがあるなど、結局どの映画を選べばいいかわからないのが実情だ。
英語が上達するための作品選びにはちょっとしたコツがあり、ポイントを押さえることでヒアリング力の向上が期待できるのだとか。そこで、映画字幕翻訳家であり、英会話スクールも主催する菊地浩司氏におすすめの海外映画を5つ教えてもらった。
●『チャンス』(監督:ハル・アシュビー、1979年/アメリカ映画)
知的障がいのある庭師のチャンスが、雇い主の死をきっかけに俗世間に出て、大統領候補にまでなるシニカルコメディ。「外の世界から離れて暮らしていたチャンスの話す英語は、古めかしいけれど丁寧でとても言い回しがキレイ。周囲の人間も彼と話をする時はゆっくり話すので全般的にセリフがとても聞き取りやすい。なにより話の展開が面白いので、英語がスッと入ってきます」(菊地さん、以下同)
●『スタンド・バイ・ミー』(監督:ロブ・ライナー、1986年/アメリカ映画)
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