子どもの英語教育のプロが伝授!「これ使っちゃダメ」なNG教材の特徴

幼児教育において、依然として人気の高い“英語”。

リクルートライフスタイルが2015年に発表した、“今習っている習い事”の2位にランクイン、“今後習わせたい習い事”では1位となっています。

一方で、習い事にかける費用は1カ月当たり平均1万3,661円。毎月のことと思うと、家計への負担も感じます。

そこで今回は、気軽に家庭内で英語を学べるよう教材選びの観点から、小学校英語指導者資格所有者で現在乳幼児・小学生を対象に英語を教えている村上康子さんに、“子どもの英語教育に選んではいけない、NGな教材の特徴”を伺いました。

■NG1:カタカナ表記のある教材

「アルファベットだけだと読めないから」とアルファベットで書かれた単語に“カタカナ表記のある教材”が多数存在しますが、これはNG!

なぜなら日本語と英語の母音の数は違うため、カタカナでは本来の英語の発音を表せないからです。

日本語の母音の数はア・イ・ウ・エ・オの5つですが、英語は13~15個といわれており、同じ口腔、音声器官を使っても英語では約3倍もの口の開き方や共鳴音を出していることになります。

英語の発音を習得するためには英語本来の音を子ども達に沢山聞かせ、小さいうちから英語耳を育てることが大切です。

なので、英語の発音が苦手な親御さんの場合、教材や英語本と、CDやDVDが一緒になっているものを選び、その教材を見ながらCDやDVDでその英語の発音のインプットを行ってみると良いでしょう。

音を捉える力は9歳頃から徐々に失われていくと言われています。これを“9歳の壁”といいます。私たち大人がどんなに頑張っても、ネイティブの完全な発音をまねることは大変難しくなるのです。カタカナを読みながら……ではなく、英語本来の音を聴くようにしましょう。

■NG2:詰め込み型のドリル教材

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