2016年が始まりました。新しい1年をどのように過ごすかについて、計画は立てましたか?
「特に毎年目標は決めていない」という方にお話を伺うと、「目標を立てても実現できないから」とおっしゃることが少なくありません。
ここでは、実現可能な目標を設定するコツをご紹介します。
SMARTの法則とは
目標を立ててもなかなか思い通りに進まず、結局実現までほど遠い状態で…という方は、目標の立て方自体を再考する必要がありそうです。その際に有効に使える法則「SMARTの法則」をご紹介しましょう。
この法則は、
・Specific(具体的である)
・Measurable(測定可能である)
・Achievable(達成可能な)
・Realistic(現実的な)
・Time-oriented(期限を区切った)
という5つの英単語の頭文字をとって「SMARTの法則」と呼ばれます(諸説あります)。
それでは、実際の目標設定例をみながら説明していきます。
「英語能力を上げるために頑張る」では抽象的すぎる
たとえば、今年こそは英語の勉強をし、能力アップしようと思っているとしましょう。
英語の勉強といっても、英語の本をスラスラ読めるようになりたいのか、日常会話ができるようになりたいのか、TOEICの点数を上げたいのかなど、いろいろ考えられます。
目標を設定する際には、抽象的ではなく「より具体的に(Specific)」することが大切です。
ここでは、「現在TOEICスコア500のところ、600以上のスコアにあげる」を具体的な目標としましょう。
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