幼児期の英語教育は「おうち英語」!歌を聞いて英語の土台を作ろう

小学校からの英語教育を控えて、幼児期にどうすべきか?

文部科学省による小学3年生から英語教育の開始、5~6年生での正式教科化を目前に、初等教育の段階からグローバル化に対応した教育を充実する事が注目されています。

このような動きの中で、どの年齢で何をすべきなのか、何ができるのか、子育て中のご家庭においては、大きな話題のひとつとなり、やや不安を感じている親御さんもいらっしゃるかもしれません。

教えようとするのではなく一緒に英語を楽しもう

乳幼児期から英語教室へという選択肢もあるでしょう。しかしながら近くに安心して通える教室が無かったり、いくつもある業者・教室の中からその選択に頭を痛めたり・・・。

また、自分で教えようということを考えてみても、得意ではない英語を正しいとは言えない発音で、どうやって我が子に教える事ができるだろうか・・・そんな心配を抱えた親御さんも決して少なくはないでしょう。

教えようとするのではなく、子ども達と一緒に英語を楽しもうとする姿勢を持つ「おうち英語」について、使える英語の土台つくりの為に、お家でできる事、お家ですべき事を考えてみましょう。

「話す」前にたくさん「聴く」!英語の歌を楽しんでみよう

言語習得においては、良質なターゲット言語を、少なくとも2000時間以上をインプット、耳にする必要があると言われていますが、言葉を聴く力は言葉を話す力との間に、密接な関係が存在しています。

「聴く」という行動をなくして「話す」ことは期待できません。特に、日本語と英語の言語差は大きいと言われます。日本語は高低言語、英語は強弱言語と区別され、音声周波数にも大きな開きがあります。当然、言語差があればあるほど、習得するには努力が必要という事になります。

幼児期の「おうち英語」では、まず、音感を育てるために、たくさんの英語の歌を聴きましょう。そしてお子様と一緒に真似て歌ってみます。

このとき、親御さんは、上手くできない、無理だわ・・・真似るなんて照れくさいわ・・・そんな様子を決して見せてはいけません。お子様方と一緒に一生懸命に楽しんでくださいね。英語の音やリズム、そしてイントネーションに慣れる事はとても大切です。

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