TOEIC、2013年度の受験者数は過去最高の236万1,000人

 日本でTOEICプログラムを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会は4月3日、2013年度のTOEICテスト受験者数が過去最高の236万1,000人に達したことを発表した。

TOEICテストの受験者数は2009年度が168万人、2010年度が178万人、2011年度が227万人、2012年度が220万4,000人と年々増加。2013年度はさらに5万7,000人増え、236万1,000人の過去最高を記録した。

TOEICプログラムにはこのほか、「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト」「TOEIC Bridge」があり、「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト」の受験者数は、前年度比3,600人増の1万4,700人。また、TOEIC Bridgeの受験者数は前年度比1,000人増の21万人となっている。

◆TOEICテスト
Test of English for International Communicationの略称。1979年に開始された英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、企業の採用試験や大学入試、単位認定などで広く活用されている。

◆TOEIC Bridge
TOEICへの架け橋という意味を込めて、基礎的なコミュニケーション英語能力を評価する世界共通テストとして開発され、2001年に開始。TOEICテストの特長を備えつつ初・中級レベルの英語能力測定のために設計された。結果は20点~180点のスコアで評価される。

◆TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト
国際的な職場環境において効果的に英語でコミュニケーションをとるために必要な、話す・書く能力を測定するテスト。0点~200点のスコアで評価する。発音・イントネーション、アクセントについても3段階で評価を知ることができる。

 

http://resemom.jp/article/2014/04/03/17894.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です